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鉄筋 片持ち基礎梁 FCG表記について 

以前から疑問に思い、参考になりそうな鉄筋の本などを読み漁り

鉄筋スレ等で話題にもなったFCG表記された梁の事なのですが、

配筋指針や標準配筋図に直接的にそれを謳った項目は無く

判断というか、知りたい情報が得られない状況が続いてました。

提起したサイトで報告しようにも

「巻き添え」喰ってる状況で書き込めないのでここでw 

鉄筋屋さんの参考書では埒が明かぬと判断した私は、

構造屋さんや設計士さん達が集まる所に質問を出してみました。

基礎なのか?片持ち梁なのか? 

ゼネコン各社や現場単位や鉄筋屋さんによって見解の異なる

このFCGですが、確かに「片持ち」なのですがそれは

元で持たせてるからそう呼ばれるだけで、

一般階での片持ち梁の要項だけで

判断しちゃいけないそうです、応力状態で判断するらしく

下からの力が強い場合、アンカーは必要であり

その判断はその建物の設計管理者にしか出来ない部分だそうです

確かに、現場の形は様々で、そのFCGがある場合も様々。

全てが同じでは無いので構造屋さんに尋ねてと言われました

通例としては上下アンカーが多いそうですが、L1要かL2か?

はたまた上下梁成ないし圧接と言う現場もあって

間違いなく言えるのは「一般階と同じで下筋にアンカー不要」との

判断は勝手にするべきでは無い。

参考として配筋量で考えて上下同じとか、

トップ位置と量から力のかかる方向を判断も出来るとか。

感心したのは、鉄筋屋さん的には賛否両論だったこの件に

様々な構造屋さんの意見では上記のような「一貫性」が有りました!

解らぬ事を解らぬまま終わらせるものでは有りませんね、スッキリ♪

 天光
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